VALO Tatami stool

Handcrafted in Japan

統である日本の畳の使用頻度も和室の 減少に伴い、

減少の一途をたどっている。帰省すると香ってくる畳の匂い、

祖父母の 家で畳に布団を敷いて寝たあの硬さ、

畳は いつの間にか懐かしく、そばにあると落ち 着く存在になっていた。

畳を時代に合った デザインで再生していくことで、

伝統文化 を守り後世に継承していきたい、そんな思 いでこのスツールを製作した。

は湿度調整、空気浄化、保温・断熱、

難燃性など多くの優れた性質を持った素

材である。座面に使用する熊本県産のい

草は非常に香りが高く、五感で心地よさ

を感じられ、安らぎを与えてくれる。ま

た、い草は生産過程における環境負荷が

低い点において現代に最適な素材である。

術のとても高い日本の職人によって これらのスツールは 製作される。

丸い形 状にすることが難しい畳だが、目積表と いう畳を使用して

円形畳の座面を実現し た。また、脚部については樺材の曲木や

日本の伝統的工法である木組を用いて製 作される。

時代と共にデザインは変わる が、職人の高い技術は不変である。

機械 による大量生産の時代だからこそ、手仕事、日本製にこだわる。